働かないって、ワクワクしない?:仕事/退職後などの常識を壊してくれる本

働かないってワクワクしない?㈱ボイス 読書

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自分の覚書も兼ねて、過去読んで面白かった本の感想、自分なりの活用法(役立て方)などを紹介します。

”働かないって、ワクワクしない?” アーニー・J・ゼリンスキー著、三橋由希子 訳、㈱ボイス
 (”THE JOY OF NOT WORKING” ERNIE.J. ZELINSKI)
は、日本語版は既に絶版、電子書籍化もされてなくて、現在は古本でしか手に入れられない本ですが、私はこの本大好きで何度も読み返してます。私は、仕事/退職後の生活・人生などについて、かなり考えさせられ影響受けちゃいました。

本の感想

タイトルは軽いですが、中身はかなり真面目/重厚、読み込むと完読まで結構時間かかちゃいます。
今は流行っている”FIRE”(経済的自立と早期退職)を先取りしたような本ですが、最近のFIRE本に書かれている金策の話は全くなし。”FIRE”後に生じる自由時間をどう活用するか?それにより人生を豊かにするか?その考え方/手法に主眼で、仕事をやめること(”FIRE”)はその手段として、仕事に縛られることは人生を豊かにすることへ”弊害”も多いという記載がされています。

一回目はコロナ流行り始めた初期。タイトルにひかれて購入、コロナ下で仕事に対する考え方の方針変更のキッカケになった本、学校教育/社会通念という洗脳が、溶ける感じがして面白さという発見が多かった。内容面白かったので、会社の部下とかにも読ませたりしちゃったのは、かなり駄目な管理職でした(笑)
二回目は55歳過ぎて会社の退職後説明会なども有り、退職を強く意識した後。退職後の生き方の参考書としてかなり真面目に読み込み、その後も機会あるたびに部分読みしてます。

会社に依存することの問題点、退職・離職・失業後の心理状態、それらに対しどのように考え/備え/対処するべきかなども丁寧に書かれているので、会社生活にお悩みの方、FIREを考えてる方だけでなく、定年退職前の方にもおすすめかも知れません。

概要/あらすじ

前段で、”退職/無職になって自由時間を有効活用する/楽しむためには「努力」「能力開発」が必要!”ってところから入って、”自由時間の有効活用/楽しむことを阻害するので、社会一般の価値観は捨てよう”と続き、”仕事人間であることの問題点、仕事をやめることのメリット”が語られます。

続く中盤~後半では、”仕事をやめたときの心理状態とその分析”から入り、”死ぬまで自由時間は活用できるんだから、年齢を言い訳にしちゃだめだ”ってとこまで、自由時間を楽しむための考え方/方法が、ともかく行動しろってような感じで語られています。

本人の経験/他の方へのインタビュー含め語られていいるので面白いですよ。
学生時代大好きだったリチャードバック(”カモメのジョナサン”が一番有名かな、私は”イリュージョン”が好き)の引用も多く、個人的には当時あこがれていたのはこういう生き方だったのかなとも思い起させてくれた気がします。

自分なりの活用

”退職=無職+自由時間たくさん”にむけた準備の参考書として

迫る”退職=無職+自由時間たくさん”に向けた、考え方の変更、会社依存度を減らす、人生を楽しむための準備などの参考書として、活用してます。

まとめ

”FIRE”後に生じる自由時間をどう活用するか?それにより人生を豊かにするか?その考え方/手法に主眼で、仕事をやめること(”FIRE”)はその手段として、仕事に縛られることは人生を豊かにすることへ”弊害”も多いという書かれています。

”退職=無職+自由時間たくさん”に向けた、考え方の変更、会社依存度を減らす、人生を楽しむための準備などの参考書として活用できるので、FIREを考えてる方だけでなく、定年退職前の方にもおすすめかも知れません。

日本語版は既に絶版、電子書籍化もされてなくて、現在は古本でしか手に入れられない本ですが、AMAZONの古本で買えます。私は”読み込み用”と”貸出用”の2冊をAMAZONで買いました。

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