入院生活雑記①:歳とるのが怖い&ナースは偉い

雑記
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入院中の雑感です。

スキーでやっちまった右膝手術のため入院、手術して1週間も経過するとだいぶ回復して周りを見回す余裕が出てくる。

すると気が付くのが同室にいたお年寄りの行動とお年寄り達をお世話することの大変さ。

現在、周りに自由に動けなくなった/ボケが入りはじめた老人がいないこともあり、6人部屋で同室になったお爺ちゃんの行動に驚いてしまったのです。私の知っている山とかスキーで一緒になるお年寄りって、皆驚くほど元気なので、その差が大きすぎた。

身内などを介護している人している人にはもしかして当たり前なのかもしれませんが、自分の置かれた状況を全く理解できずに思うようにならないことに怒り出す、自分のためのことなのにそれに対して不満をあげつらう、すごく我がままに育てられた子供のようで、

あんな風になりたくない。あんな歳の取り方したくない

あれが歳をとった時に行きつく先(必然)だったら、どうすべきなんだろ?

    という嫌悪感と(年齢的に近い将来の可能性として)自分と自分の親がそうなるという恐怖をマジに感じてしまったのでした。

    次に感じたのが、私や同世代以下の同室のおっさんだったら怒り出して”勝手にしろ!”と放り出すだろうところを、介抱強くおだて・宥めすかし・その気にさせて回復に向かわせようとするナースの対人関係能力/コミュ力の強さ、自己責任範囲の見極め、判断の速さは素晴らしいと思った。

    看護師って、医療関係知識・能力だけでなく、対人能力(コミュ力)も高いな~

    とコミュ力(対人忍耐力)の低い私は感心してしまったのでした。

    ボケるの嫌だけど、あんな風に世話してもらえるなら悪くないかな・・・とか思ってしまったぞ!ちくしょーめ!((+_+))

    今までなんとなく”ボケ””介護”というものを知識として知っていただけだったけど、少しはそれを体感できたのは良かった気がする。もうちょっと、真剣に勉強して考えてみないといかんと思ってしまったのでした。

    人間、生きてれば歳はとるし、いつかはボケる、体も動かなくなる

    のだよな~

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