書籍「ぼくたちに、もうモノは必要ない。」感想:私もミニマリストになりたい・・・

『ぼくたちに、もうモノは必要ない。』佐々木典士 (著) 、ちくま文庫 読書
『ぼくたちに、もうモノは必要ない。』佐々木典士 (著) 、ちくま文庫

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自分の覚書も兼ねて、過去読んで面白かった本の感想、自分なりの活用法(役立て方)などを紹介します。

”ぼくたちに、もうモノは必要ない。” 佐々木典士 著、ちくま文庫
は、ミニマリストとして講演、部屋公開などもしているという佐々木典士の考え方~モノの手放し方~手放すことのメリット/効果が書かれた本です。

私は欲しいモノがあるとすぐ買っちゃう人、そして使わなくなったモノでも捨てられない人です。必然的に部屋はモノで溢れゴチャゴチャ・・・というか汚い。そんな私でも、スッキリとしたモノがない部屋には憧れているのですよ・・・・
そんな憧れを実現までいかなくても、もう少し部屋をスッキリさせたいという願望のもと、読んだ本です。

本の感想

佐々木典士さん曰く、”大事なもののために、それ以外を減らすことを「ミニマリズム」”と定義するとのこと。

いろんな意味でモノを減らしたほうが良いよな~と改めて思わせてくれる本。モノを減らすメリット:部屋の空間・日常生活のリソース削減=お金負担が減る/各種時間削減効果/などなど、心理面での清々しさ=旅行先の宿に行ったときの気持ちよさの日常化の説明、私もそうありたいと思う。
それができなくて困ってんだよ~に対する、対処方法、対処に当たってのモノへの考え方の一言一言が、自分に刺さる。

【印象に残った考えと感想】

①”所有するものと自分を同一視する”ことをやめる
モノを使うための道具でなく、自分をこういう人間だと見せたいがためにモノを増やす。
例)自分をよく見せたいがために、知的に見えるだろう本を買って読みもせず積み上げる。

・・・・痛い、心当たりがありすぎて痛いぞ・・・・積読ってやつ・・・私も、本棚の手前に読んでもない難しそうな本並べてました・・・・これやめなきゃ。


②手放すことや失うことにポジティブな価値を見つる
佐々木典士さん曰く、”モノを減らせば、時間は本当に増える。”とのこと。

手放すこと=取捨選択とすれば、リソースが限られる中で不可欠な判断・決断だよな~ その考え方がミニマリズムなのかと思うと、いろんなマネジメントにも言えるのだよな~

概要/あらすじ

前段で、”ミニマリストが生まれた背景”、”なぜモノを増やしてしまうのか”などの考え方、中盤で ”手放すための具体的な方法・考え方”、終盤で”モノを手放すことによる効果”が語られています。

たぶん読者は中盤の”手放すための具体的な方法・考え方”を読みたくて買う人が多いのでしょうが、佐々木典士さんが伝えたいのは終盤で”モノを手放すことによる効果”なんだろうなと思いました。後半、なんか熱意が伝わってきます(*^^*)

自分なりの活用

憧れの”ミニマリストの部屋/生活”に近づくための参考書として

私は”汚部屋の住人”ですが、その対極にいる”ミニマリストの部屋/生活”に憧れています(^_^;) この憧れに少しでも近づくための教科書として活用させていただきます。

上に書いた”①所有するものと自分を同一視することをやめる”については、だいぶモノになってきた気がするので、次は”②手放すことや失うことにポジティブな価値を見つる”を頑張ります!!

まとめ

佐々木典士さん曰く、『大事なもののために、それ以外を減らすことを「ミニマリズム」』と定義した上で、”ミニマリストが生まれた背景”、”なぜモノを増やしてしまうのか”などの考え方、”手放すための具体的な方法・考え方”、”モノを手放すことによる効果”が語られています。

いろんな意味でモノを減らしたほうが良いよな~と改めて思わせてくれる本です。
私はその対極にいる”汚部屋住人”ですが、憧れの”ミニマリスト部屋”に少しでも近づくための教科書として活用させていただきます。

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