<本ページはアフェリエイト広告を利用しています。>
過去読んで面白かった本の感想、自分なりの活用法(役立て方)などを紹介します(自分の覚書も兼ねてます(+_+))。
今回は、精神科医の樺沢 紫苑さんの書いた「精神科医が見つけた 3つの幸福」”The Three Happiness”を紹介します。私は部下の結婚式の主賓挨拶でもネタとして使わせてもらいました(^^♪
読んだ切っ掛け
この本買って読んだのが2021年10月、部下は優秀で恵まれてたけど、上司とトコトン合わず、俺の仕事は防波堤だ~って感じで、ストレスがすげー溜まってた時期ですね・・・・そんな理由です((+_+))
本の概要
この筆者によると、脳科学的に幸せとは「脳内物質の分泌」で説明でき
- 心と体の健康を感じられる時は、セントロニンが
- 人のつながり・愛情が感じられる時は、オキシトシンが
- 仕事などの成功が感じられた時は、ドーパミンが
分泌され、幸せを感じる。
ただ、幸せを継続するには、
健康(セントロニン的幸福) →愛情・人とのコミニュケーション(オキシトシン的幸福) →仕事(ドーパミン的幸福)
で充実させていくことも大切で、そうでなければ、その幸せの継続が難しい。特にドーパーミン的な幸福(成功/達成)は減衰/中毒性があるので、やり方失敗すると逆に不幸の原因になるよ~。というような内容です。
前半の1章~3章が上記の詳細/理由などの説明、後半の4章~7章が具体的に何をすればよいか?/どう行動・習慣づけすればよいか?の話になります。
「幸せは脳内物質の分泌」と言われて、受け入れられるかどうか?がこの本の好き嫌いの大きな差になりそうですが、「人間はすごくよくできている。神秘的だ~すごいな~」と思えれば良いのだと思います。「幸せ」という大事だけど何か掴みどころのないものに対して、科学的/ロジカルにすっきりさせたい人にはお勧めな本です。私は、この本読んでだいぶすっきりしました!(^^)!
自分なりの活用法
問題解決時の整理
「幸せ」っていう感情的な問題に対して、何か変えたい/解決したいと思ったときに、アクションを決めるためのロジカルな分析をする時に役立ちます。
モヤモヤしているときに、その原因を「これはドーパミンの中毒だな。やばいやばい」とか、あの時ホカホカしてたのはに「オキシトシン出てたんだな~もうちょいコミニュケーションとろ」みたいな感じです・・・・ちょっと、へんな奴っぽいですが((+_+))
結婚式の挨拶
ガラにもなく、部下の結婚式の主賓挨拶なんて頼まれてしまった時に、相手方が医療関係者ということだったので”このネタいけるのでは?”と思い使ってみました(^^♪
上記の概要の内容をちょっとだけアレンジしてこんな感じで使いました。”3つの袋”でなく、”3つの脳内物質”って感じです。
まとめ
「幸せは脳内物質の分泌」と言われて、受け入れられるかどうか?がこの本の好き嫌いの大きな差になりそうですが、「幸せ」という大事だけど何か掴みどころのないものに対して、科学的にすっきりさせたい人にはお勧めな本だと思います(^^♪
コメント